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鬼和尚天空

Author:鬼和尚天空
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苦を滅する法
  苦を滅する法をくわしく解説するのじゃ。
 大体、このような順番になるのじゃ。
 

 ① 正しく心を観察する 

 ② 苦の原因を見つける。

 ③ 原因から苦が起きると観察する。

 ④ 原因が無くなれば苦は無いと観察する。


 ① 正しく心を観察する。

 先ず最初に数息観などを行い、心を集中するのが良いのじゃ。
 そして心を観察する事を学ぶのじゃ。

 心の現われは体の反応となって起きるものじゃ。
 興奮すれば心臓が早くなる。
 悲しければ喉が詰まり、みぞおちの辺りが苦しかったりもするじゃろう。

 そのような反応によって心が動いている事も知れるのじゃ。
 観察すればそのような反応が起きると判るじゃろう。
 それによって観察が出来ていると知る事もあるのじゃ。


 ② 苦の原因を知る。

 苦を滅するには、その原因を追求しなければならんのじゃ。
 
 苦の原因は大抵が執着や孤独や不安や恐怖などじゃ。
 過去の経験や誰かに言われた事に囚われていても、それが苦になったりするのじゃ。

 そのような原因を正しく知る事で、苦を滅する事が出来るのじゃ。


 ③ その原因から苦が起きると観察する。

 原因が判ったならば、実際に心の中を観察し、苦が生じる状況などを思い浮かべて苦が原因から生じる所を観るのじゃ。
 この時、体にも反応が現れるじゃろう。
 反応が無くなれば苦もまた無くなるのじゃ。

 ④ その原因が無ければ苦も無いと観察する。

 さらにその原因が無くなり、苦も無いという状態を思い浮かべ、心の動きを観察するのじゃ。

 これによって原因から起こる苦の連鎖が、はっきりとわかり、気づきによって厭離が成されるのじゃ。

 人はそのような原因から生じる苦の連鎖を己のものと投射しているものじゃ。
 この二つの観察によって、それが己のものではないと気づき、厭離されるのじゃ。


 こうして何度も行えば、いかなる苦も滅するのじゃ。
 
 例えば病気によって苦しんでいても、それは実はもとの健康な体になりたいとかの執着によるものが多いのじゃ。

 必ず人に訪れる死も、体に執着がある故に苦になるのじゃ。
 心に苦が無ければ死もまた楽しいのじゃ。

 これがお釈迦様の教えられた苦を滅する法なのじゃ。

 全ての者はお釈迦様の教えられた通りの法によって苦を滅し、楽しく生きるが良いのじゃ。


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テーマ:心、意識、魂、生命、人間の可能性 - ジャンル:心と身体

苦滅の道実修 | 19:13:24 | Trackback(0) | Comments(24)

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