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鬼和尚天空

Author:鬼和尚天空
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怒りを捨てるのじゃ。
 お釈迦様は法句経で怒りを捨てよと説いているのじゃ。
 捨てるとは慈悲喜捨の捨なのじゃ。
 心に怒りがあれば心が長く乱れ、修行も進まないのじゃ。
 それだけでなく怒りが起こった心は善悪もわからなくなり、正しいことと思って悪事をしてしまうこともあるのじゃ。
 そのような害悪がある故に、お釈迦様は怒りを捨てよと説いたのじゃ。

 怒りに駆られた者は正しい知識すらも無くなり、暴力に走ったりしてしまうものじゃ。
 肉体的な暴力だけでなく、言葉による暴力も使ってしまったりするのじゃ。
 それによって犯罪にまで発展してしまったりするのじゃ。
 そして怒りが消えてから何故そんなことをしたのかと、後悔したりするのじゃ。

 時に怒る者は正しさとか、正義という偽りの観念によって自らを欺いたりもするのじや。
 悪を正すとか、正義感による行いによって怒りを正当化するのじゃ。
 そのような正しさや正義は、攻撃欲を満たす為の欺瞞でしかないのじゃ。

 正義の欺瞞によって怒りと攻撃欲を発揮すれば、それは虚偽と他者を傷つける二重の罪を犯すことにもなるのじゃ。
 自分が正しいからと他人を責める者には、このような悪徳が付き纏うのじゃ。
 怒りや攻撃欲を正義として偽るならば、懺悔告白することも無い故に悪しき報いも免れないのじゃ。
 
 ただ一時の怒りでこの世では犯罪に発展し、後には地獄に行く可能性もあることを考えれば、怒りは常に捨てるべきものであることがわかるじゃろう。
 怒りが起こったことを知覚したら、常にそれを捨てる心構えで居れば、習慣の力によって怒りも制御できるようになるのじゃ。
 
 自分が今怒っている、或いは怒りそうだと感じたらそれを捨てるのじゃ。
 怒りの感情に囚われず、巻き込まれないようにしてそれから離れるのじゃ。
 何度でも怒りが起こる度に行えば、それが習慣に成り、怒りも直ぐに制御できるようになるのじゃ。
 
 或いは怒りを観察し、その原因から起こる事が観られれば怒りは消えるのじゃ。
 そして同じ原因から怒りが起こることもなくなるのじゃ。

 それはただの反応で在るから消すこともできるのじゃ。
 怒りの原因とは、誰かが自分から何か奪ったとか、自分のイメージを傷つけたとかなのじゃ。
 そのような原因から怒りが起こり、原因が無いと怒りも起こらないことを観察出来れば消えるのじゃ。
 
 怒りを抱える者は怒りによって自分を無能にしてしまうのじゃ。
 怒りを制御した者には敵わなくなるのじゃ。
 怒りを捨ててこそ優れた者になるなることもできるのじゃ。
 実践あるのみなのじゃ。


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悟りを得るための修行法 | 21:09:50 | Trackback(0) | Comments(8)